放送制作に関わる回線の予約を集中的に管理
完全2重化による堅牢さと使いやすさを実現、
Web端末からの予約状態の閲覧を実現 |
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現在、多くのTV局での中継映像の受信、素材映像データの収録、映像データのネット局への配信等の回線予約や運用は、衛星回線の発達や回線のデジタル化により、膨大で多岐におよぶ傾向にあります。しかしながら、その管理は回線個別のシステムに頼って運用している事が多いようです。
担当させていただきましたキー局殿では、新社屋への移転を機に、放送インフラのデジタル対応を目的として、TV放送の素材系・送出系の回線予約も一括して管理するための回線情報管理システムを構築しました。
これは、在京キー局では二局め(最初の事例の在京キー局殿もISBが主担当)となる先進的なシステムです。
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| ▲Web端末画面 |
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▲回線情報端末画面 |
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これまでは、放送データをネット局に配信する送出系システム、ニュース番組の中継データやスポーツ番組のVTR録画のデータを受信する素材系(制作・報道支援)システムなどが個別に運用されており、中継車や衛星回線を含む複数の回線の手配・調整に改善の余地がありました。
これら複数の回線運用システムをサブシステムと位置づけ、各々をリンクさせ集中管理することで、より効率的なマネジメントを可能にするシステムが期待されていました。 |

システムの全体構成は、「制作・報道支援システム」「放送系情報システム」「衛星ネット回線管理システム」「NTTのDTV-Ops」などのサブシステムからの情報入力および情報提供を、『回線情報システム』が取り纏めて実際に回線を制御する「回線制御システム」「局内分配設備システム」「PBX制御システム」へ回線の予約情報として引き渡すものです。
システムの主操作はクライアント専用アプリケーションから行いますが、インターネット標準のプロトコルのhttpプロトコルXMLを使用している為、OSのバージョン依存や機種依存の少ないシステムとなっています。また、情報公開用として、局内イントラネットに接続されたどの端末からでも、予約状態を閲覧できるWebサーバー機能も実装しています。アプリケーションサーバ、データベースサーバはロードバランサによる負荷分散を行いながらの完全2重化構成により、運用における信頼性が高められています。 |

回線の予約管理(ブッキング管理)が統合されたことによる、制作から運用までの効率アップ/2重予約(ダブルブッキング)の防止/回線確保の確実性。
直感的なGUI(ガントチャート上のマウス操作)による、回線確保の負担軽減/入力誤りの回避。
局内イントラネットに接続された全ての端末から、全ブッキング情報が閲覧(Web)可能になったことによる、回線ブッキング情報の局内共有/確保回線の信頼性強化。Windows2000アドバンスサーバ+OAS(Oracle9i
Application Server)の採用による、システムの信頼性強化/TCO削減。 |