メーカー向け新営業システムを中心に
他社内システムの再構築および吸収を行う
システム管理部門の業務支援を行うISBグループ。 |
 |

某メーカー様は営業システム(基幹システム)を、Web系・Java言語、グローバルスタンダード製品などを採用しオープン系システムにより再構築を行い、2002年11月にリリースを行いました。
我々ISBのメンバーは同年3月から当プロジェクトに参画し、主にシステム管理部門の支援を行っていて現在に至ります。
新営業システムの概要をご紹介すると、OSはHP-UXを、WebアプリケーションサーバにBEA WebLogic Serverを、データベースにOracleを採用しています。また、サーバマシンにはNX7000を、ストレージデバイスはEMC製品を採用しています。
ハードウェアは、DBサーバ、ストレージ、ロードバランサからネットワークの電源ポートなどを2重化し、Webサーバ、APサーバは縮退運用対応となります。
またサポートにおいては、統括部門がHP、Oracleなどの共同パートナとサポート契約を結ぶHA(ハイ・アベイラビリティ)体制を確保、ディスクのパリティエラー監視によるプロアクティブなサポート、迅速な障害復旧などのサービスレベルを規定しています。 |

顧客は以下のような課題を解決するべくシステムの再構築を行ったと考えます。製品やサービス提供におけるリードタイムの短縮などサービスレベルの向上、従来運用していた複数のシステムは、互いのプロセスの連携が難しく、運用コストも嵩んでいたため、システムの一元化が望まれていました。
オープン系技術への移行によって、セキュリティと運用サポート体制の確保も重要でありました。 |

我々ISBのメンバーは以下のような再構築の要件を理解し、システム管理という業務を行っています。導入にあたっては、業務プロセス自体の見直しとサービスの無停止が目標として掲げられているため以下のような内容により再構築が行われました。(内容を以下に一部紹介)
業務プロセスの統合を核に、ITインフラの標準化、運用部門の集中化などが目的とされ、EAIツールの採用、個人認証システムやファイアウォールの導入なども実施されました。
WebサーバとAPサーバを縮退運用しながら、パッチあて作業、プログラム入れ替え、各種ハードウェア交換・拡張といった作業を、サービスを停止せずに行うことが出来ます。(バックアップシステムも保有)
サポート体制では、24時間有人監視体制の実現により、特に夜間の障害において即時対応を行い、ビジネスへの影響を最小限に防いでいます。 |

新営業システムの構築による効果は、オープン系技術の利用と開発手法の標準化によって、開発工期は1年半と従来の30%程度の効率アップを果たすことができ、質の向上にも効果的だったと聞いています。また、24時間365日の監視サービスを適用しても運用コスト総体は2/3に抑えることができるなど、TCO削減も実現しています。
現在のISBメンバーの所属するシステム管理部門は、他の社内システムの再構築および新営業システムへの吸収・取り込みを手掛けているが、今後もこの路線は拡大されて行くと思われ、現在では、新営業・システム管理グループから「システム管理グループ」へ脱却しています。
よってISBは今後も客先要求に敏感に反応し、ビジネスパートナーとして重要な位置を占めていくつもりで居ります。 |