社会|株式会社アイ・エス・ビー

多様な人材の育成

執行役員 人事部長 平岡智信氏による人材育成方針の説明
執行役員 人事部長 平岡智信氏に よる人材育成方針の説明

1.人材育成の強化

Q: 新人研修の内容は? 
A: 1年目は、集合研修でビジネススキル、ヒューマンスキル、ITスキルを習得します。配属後はトレーナー研修を修了した先輩社員によるOJT(職場での実地研修)を実施し、1年後のフォロー研修で継続的な成長を支援します。 
集合研修の様子
集合研修の様子
Q: リーダーシップの醸成については?
A: 次世代リーダー候補向けのスペシャル研修や、新任リーダー・主任研修などを通じ、組織を牽引するリーダーシップの醸成に取り組んでいます。
Q: スペシャル研修とは?
A: 管理職候補向けの研修で、他社との交流を通じてノウハウや考え方を学びます。ISBの強みを再認識し発揮すること、自ら行動し変化をリードする力を習得します。
Q: 柔軟性や適応力、積極性をどのように伸ばしているか?
A: 社内コンテスト「デベロッパーズサミット」(※1)での新たなアイデア検討や、社内での競争を通じて伸ばしています。このほか、「価値創造表彰」(※2)による表彰制度を導入しています。   ※1. デベロッパーズサミット:社員の知識や才能の発表を行う社内コンテストで、新たな事業創出のためのソリューション・プロダクトなどの企画を毎年募集します。   ※2. 価値創造表彰:新規顧客開拓、新規技術開発、プロセス改革の創造に対する全社的な表彰制度です。
Q: 具体的な技術の育成については?  
A: クラウド資格の取得を推奨するとともに、世界最大級のオンライン学習プラットフォームUdemy(※3)を活用し、全社員が初級から上級クラスまで幅広く受講できる環境を提供しています。   ※3. Udemy:プログラミング、ビジネスなど幅広い分野のコースを提供するオンライン学習プラットフォームの一つです。

2.多様な働き方の推進

多様なバックグラウンドを持つ社員がISBで最大限に輝けるよう、柔軟な環境を整備しています。 

集合研修の様子
Q: 採用活動については?
A: これまでは新卒が中心でしたが、中途採用の比率も高めることで、外国籍社員を含むさまざまなバックボーンや価値観、スキルを有する人材を積極的に採用しています。
Q: キャリア形成については?
A: 全社員必須の自己申告制度を導入し、全社員のキャリアを上長が認識できるようにしています。相談しやすい環境を整え、社員に寄り添う体制です。今後は、人事部でキャリアコンサルタント(国家資格)の資格取得により、キャリア相談室の設置も検討しています。
Q: セカンドキャリアについては?
A: セカンドキャリア研修として、定年再雇用対象者と、受け入れ側の双方に向けた研修を実施するなど、長期的な活躍をサポートする取り組みを行っています。

取り組み実績

日本の将来を担うIT人材の育成

日本の将来を担うIT人材の育成に向けて 「第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」に特別協賛

当社は、2019年度より、全国高等専門学校連合会が主催する「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」(以下、高専プロコン)の創造性教育プロジェクトに賛同し、継続的に支援を行っています。

高専プロコンは、2024年度で第35回目を迎え、全国約6万人の高専生を対象に、優れたコンピュータソフトウェア作品の発表の場を提供するイベントで、IT産業に優秀な人材を供給し、技術の創造と進化を促進することを目的としています。

2024年の高専プロコンは、日本の古都・奈良にて、10月19日(土)・20日(日)の2日間、なら100年会館を会場に開催されました。全国58校が参加し、ICT技術や創造力を駆使した作品を発表、さらには学校対抗戦を通じてその技術力と創意工夫を競い合いました。

仙台高専チームの審査員に向けたプレゼンの様子(特別賞)
仙台高専チームの審査員に向けたプレゼンの様子(特別賞)
鳥羽商船チームの「Triplean」は最優秀賞
鳥羽商船チームの「Triplean」は、最優秀賞
大島商船チームの「プラたべる」は敢闘賞
大島商船チームの「プラたべる」は、敢闘賞

当社は、今回の「第35回高専プロコン」に特別協賛するとともに、審査委員としても参加しました。今後も、高専生のプログラミングスキルの向上に寄与する活動を継続し、将来の日本を支えるIT人材の育成と、業界全体の発展に貢献してまいります。

当社の審査委員は、今回の発表を以下のように評価しています。 「今年のプレゼンテーションは昨年に比べ全体的にレベルが向上し、デモンストレーションの完成度も非常に高かったです。現代の技術やツールを効果的に活用し、効率的に制作している点が印象的でした。その中でも特に、アプリケーションの完成度やデザイン性の高さが際立っていました。」

当社審査委員の解説の様子
当社審査委員の解説の様子
当社の企業ブース
当社の企業ブース
当社の事業について説明の様子
当社の事業について説明の様子

未就労者の社会復帰支援のために。

「NIPPON IT チャリティ駅伝」への協賛

当社は、CSR活動の一環として2014年から「NIPPON IT チャリティ駅伝」に協賛しています。
木本株式会社が、2010年から開催され、社会的に立場の弱い未就労者を救うために企画されたチャリティ駅伝です。この大会で得た収益は、「うつ病」、「ひきこもり」の方々の就労支援をしているNPO団体FDA(Future Dream Achievement)への寄付をはじめ、地震災害・豪雨災害などで被災された地域の復興支援、障害のある方への支援として役立てられます。また、当社は、2023年からプラチナスポンサーとしてサポートしています。

【第13回 NIPPON IT チャリティ駅伝】

2024年11月10日(日)、お台場シンボルプロムナード公園にて開催された「第13回 NIPPON IT チャリティ駅伝」に、103名(18チーム)の社員が参加しました。
社員たちは同じ目標を胸に、仲間の声援を受けながらタスキをつなぎ、完走を目指しました。所属部門の垣根を超え、ISBグループ全体の一体感や交流を深める貴重な大会となりました。この活動を通じて参加者同士の親睦を深めるだけでなく、社会貢献活動への参加を通じてモチベーションアップにも寄与しています。

ご質問、提案のご依頼など お気軽にお問い合わせください

製品・サービスへのお問い合わせ

お役立ち資料の ダウンロードはこちらから

お役立ち資料をダウンロードする

ユーザーにより快適なサービスを提供するために、当社の プライバシーポリシーパーソナルデータ の外部送信に基づいたデータ利用に同意をお願いいたします。

同意しない

同意する